シルクちゃん 大脱走事件勃発!
この家に越してきて直ぐの事なので、多分2007年のこと
シルクちゃんもまだ10歳の血気盛んな頃のこと
玄関のドアが開くたびに、脱走を試みるも
何時もお母さんに止められてばかり
何時か外の景色を見てみたい・・と思ったかどうかは不明だけれど
ある日、新聞の集金の方が見えた時
薄くドアを開けたつもりが、その隙間をスルリとかいくぐり
アット言う間に玄関から滑り出しました。
吃驚した私は、集金の人もそっちのけで
娘に「シルちゃんが逃げた!」と大声を発し
すぐさま廊下に走り出て、シルちゃんを追おうとしましたが
既に廊下の端っこに、絶対追いつけない・・・どうしよう!
もう涙涙で走りました。
所が、シルちゃん・・・どう思ったのかな?
今までの家と景色が違う・・・此処は何処だ?
と、不信感を持ったのでしょうね~
私に向かって、スゴスゴと戻って来てくれました。
あ~~良かった。
その場にへたり込みそうになりました。
もしあの時、シルちゃんが走り続けていたら・・
と思うと、今更ながら寒気がします。
その日以来、玄関が空いても出て行こうとはしなくなりました。
余ほど驚いたんでしょうね。
前の家で、脱走を試みた際は
咄嗟に、尻尾を掴んだ事が有りました。
猫ちゃんは野性…ず~っと、家に閉じ込めておくのは酷かもしれませんが
多分、うちの娘たちは外で生きていく事は難しいと思うんです。
帰って来てくれて本当に有難う!
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