起こさないでね…
今日はシルクちゃんの命日、早い物で丸3年を迎えました。
シルちゃんとの楽しかった日々は、まるで昨日の事の様です。
シルクちゃんはお母さんが大好き!
多分、そう思う!
ミルちゃんとシルちゃんが二人して我が家のやってきたのは
二人が生まれて1ヶ月半たった頃で、8月の初めの事でした。
一緒に生まれたとはいえ、お姉さんのシルちゃんは、
控えめの性格
それに引き換え、ミルクちゃんは甘えん坊で思った通りに行動をします。
甘えん坊のミルちゃんは、眠る時は何時もお母さん(私)の側にピッタリ!
シルちゃんとて、お母さんの横で眠りたいと願っていた筈!
仕方なく、シルちゃんは何時も枕元で眠っていました。
それが、今の家に越してきて以来
如何してなのか…ミルちゃんは娘の部屋にお引っ越し?
私の側で眠る事は無くなりました。
ヤット空いた私の横・・・と思ったかな?
それ以来、私の横で眠るようになったシルちゃんは
何時しか、毎朝私を起こしてくれるようになりました。
まるで日課でしたね~
毎朝、ほぼ同じ時間に
最初は、私の肩を「ポンポン」と叩き「お母さん、起きて~」と
其れでも私が起きない時は、顔を優しく撫でてくれます。
眠りの浅い私は、とうの昔に目覚めてましたが
シルちゃんの仕草が可愛く嬉しくて、起こされるのを待つようになりました。
しかし、其れは毎日の事で
一寸起こさないで・・・と思ったりする事も有ったりして
或る時、シルちゃんに言いました。
「明日はお休みだから、起こさないで頂戴ね、ゆっくりで良いよ」と
シルちゃんは「ウン」と返事をしてくれました。
解っているのかな~と思いながらも、翌朝の事
如何するのかな~と気にしていると、何時もの時間には起こしませんでした。
よ~く理解してくれたんだな・・・シルちゃんって天才!
私は凄く嬉しかったですね~
例え、それが10分位で有っても
私の言葉を理解してくれたんだもの・・・絶対奇跡だ~ってね。
そんなシルちゃんが旅立って3年
今は、壁紙にしている写真の顔がとても優しく見守ってくれて
毎日私を慰めてくれています・・・が
今も思い出しては涙する弱虫お母さんです。
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